中国の太陽光発電企業は苦境を打開すべく、新興市場の開発に力を入れている。一部の統計データによると、晶科能源、晶澳太陽能、天合光能、隆基楽葉などの企業の6月以降の受注量は4GW以上に達している。うち多数が東南アジア、中央アジア、アフリカ、南米などの新興市場からで、全体の69%を占めている。
生産能力をシフトするため、多くの企業が工場を直接海外に設立していることに注意が必要だ。晶澳太陽能、天合光能、協鑫集成、阿特斯はベトナムやインドネシアなどでモジュールもしくはバッテリーの工場を建設しており、その規模は1.2GW以上に達している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月11日