環境保護税法の施行以降、中国における環境保護税の徴収・管理が秩序正しくスムーズに行われており、グリーンな税制がグリーンな発展を促進する効果が現れ始めている。
中国国家税務総局が発表した最新データによると、第2四半期の環境保護税納税者による納税申請額は、前四半期比7億6000万元増(17%増)の52億2000万元に達した。上半期の環境保護税納税者による納税申請額は、前年同期の汚染物排出費と比べ17億5000万元増(22.1%増)の96億8000万元にのぼった。
国家税務総局財産・行為税司の担当者によると、上半期の主要水質汚染物質の化学的酸素要求量及びアンモニア態窒素、主要大気汚染物質の二酸化硫黄と窒素酸化物の申告排出量は、前年同期と比べいずれも減少した。