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発信時間：2018-08-20 14:18:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国とアフリカの2017年の中医薬輸出入総額が約8千万米ドルと、5年前に比べ2倍に増え、中医薬サービス貿易が中国・アフリカ協力の新たな成長分野になった。北京で先ごろ開かれた2018年中国・アフリカ衛生協力ハイレベル会議で、国家中医薬管理局局長の于文明氏はこのように紹介した。

 

　于文明氏は、中医薬が重大な伝染病や一般的な多発性疾患の予防・治療、医療・保健においてアフリカ各国の国民に大きな貢献を果たし、中医薬がアフリカの伝染病の予防・治療にカギとなる作用を発揮したとの見解を示している。例えば、アルテミシニンをベースとする処方薬が現地のマラリア治療薬の第一候補となった。また、北京同仁堂、天津天士力などの中医薬企業がアフリカで支社を相次ぎ設立し、中医学診療機関を開設して、現地に安全で効果のある中医薬サービスを提供している。

 

　中国政府は、ガーナ、タンザニア、コモロ、マラウイ、エチオピアなどと伝統中医薬協定を結び、アフリカの国民に医療保険サービスを提供し、これまでに中医学医師を延べ2000人余り派遣した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年8月20日

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