国家郵政局の発表によると、7月の全国宅配サービス企業の業務量は、前年同月比27.3%増の40億8000万件にのぼった。宅配業務収入は23%増の481億6000万元。1−7月の全国宅配サービス企業の業務量は前年同期比27.5%増の261億6000万件、宅配業務収入は25.4%増の3226億6000万元となった。
業務別に見ると、1−7月の同地域内業務量は25.8%増の60億1000万件。他地域間業務量は27.6%増の195億4000万件。前年同期と比べ、前者が占める割合は0.3ポイント減、後者は0.1ポイント増となった。
地域別に見ると、1−7月の東部地区の宅配業務量が占める割合は前年同期比0.7ポイント減の80.3%、宅配業務収入が占める割合は0.7ポイント減の80.3%。中部地区は0.3ポイント増の12%、0.3ポイント増の11.1%。西部地区は0.4ポイント増の7.7%、0.4ポイント増の8.6%。広州市、上海市、金華市(義烏市)、深セン市、杭州市が宅配業務量でトップ5となった。
宅配業務の持続的な増加のけん引を受け、7月の郵政業界業務収入は前年同月比19.8%増の617億3000万元に達した。全体の業務量は27.3%増の988億9000万元。1−7月の郵政業界業務収入(郵政貯蓄銀行の直接営業収入を除く)は前年同期比21.9%増の4358億3000万元。全体の業務量は28.4%増の6517億元。
郵政サービスについて、7月の郵政サービス業務量は前年同月比15%増の157億元。郵政郵送サービス業務量は1%減の19億3000万件。郵政郵送サービス業務収入は2%増の27億4000万元。1−7月の全体の業務量は前年同期比20.8%増の1143億1000万元。郵政郵送サービス業務量は1.2%増の138億1000万件。郵政郵送サービス業務収入は10.3%増の222億9000万元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月19日