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発信時間：2018-08-17 15:52:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　現在の経済運行は安定しつつ変化しており、新たな問題と課題と外部環境を迎え、明らかな変化が生じている。先ほど開かれた中央政治局会議は、「6つの安定」を掲げたが、外資安定がその一つとなった。会議は改革開放を推進し、役に立ち効果のある重大な改革措置などを引き続き研究し打ち出すとした。

　外部環境が不確実性に満ち、国内が高品質発展を目指すという現状のもと、外資安定には重要な意義がある。外資安定で重要になるのは未来への予想の安定だ。開放拡大と経営環境の改善を続け、知的財産権の保護を強化することで、外資系企業は初めて対中投資を続ける自信を強める。

　多くの外資系企業が最近、中国の発展の将来性に期待し、中国での投資を選択している。テスラモーターズは上海市でギガファクトリーを建設し、BMWは中国合弁工場の生産能力を約16％拡大する予定だ。中国の巨大な市場と開放的な環境は、外資系企業が中国で投資する重要な要因になっている。

　桑氏は「外資安定の重点となるのは、外資導入を中国経済の高品質発展の流れに順応させることだ。ハイテク産業、現代サービス業などの分野、それから金融・資産管理、文化、教育、医療、養老、観光などの消費アップグレードに焦点を絞るべきだ」と提案した。

　中国国際経済交流センターの張燕生首席研究員は「現在の不確実な外部環境を迎え、我々はその中からチャンスを見出し、これを開放拡大と改革深化の契機としなければならない。投資の利便性向上、投資環境の改善、在中外資系企業の合法な権益の保護、重点分野の改革深化に取り組み、外資導入で新たな進展を実現する」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年8月17日

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