米国側が23日、通商法301条に基づく調査により、中国から輸入する160億ドル規模の商品に25%の追加関税を発動した。中国商務部の報道官は同日発表した談話の中で、本件について「米国側が独断専行し、追加関税を導入した行為は、世界貿易機関(WTO)ルールに明らかに背く疑いがある。中国は断固反対し、かつ必要な報復措置を続けることを余儀なくされた。また自由貿易と多国間体制、自国の合法的な権益を守るため、中国側はWTO紛争解決手続に基づき今回の課税措置について提訴する」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月23日