中国政府アフリカ事務特別代表、駐ジンバブエ大使、駐南アフリカ大使を歴任した劉貴今氏は「中国アフリカ協力フォーラムが設立してから、中国・アフリカ関係は大きく前進した。中国アフリカ協力フォーラムは中国とアフリカ諸国との関係発展および各分野の協力促進に重要な協議の場を提供した。中国アフリカ協力フォーラムの枠組の中で、中国とアフリカ諸国は工業・農業・法律・教育・文化・芸術など各方面をカバーする多くの分科会を設け、これらは中国・アフリカ関係を絶えず新たなステップへと押し上げている。中国・アフリカ協力フォーラムは双方に利益をもたらす。フォーラム開催は当初、アフリカ諸国が提起したものだったが、フォーラムを正式開催するなかで、中国側もアフリカ諸国の意見を求め、これが共商・共建・共享(共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う)プロセスとなった。フォーラムの制度化や開催地、テーマについて、中国は全てアフリカ諸国と話し合ってきた。中国・アフリカ協力フォーラムはすでに、対アフリカ協力・南南協力の旗印となっている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月24日