農村振興戦略の実施が、農業・農村投資の高い成長率を維持した。1−7月の全国第一次産業固定資産投資は前年同期比13.7%増の1兆2139億元で、伸び率が1−6月より0.2ポイント増、前年同期比で0.7%減となった。農村の消費の需要が拡大を続けている。1−7月の農村消費財小売額は前年同期比10.4%増の3兆272億元で、伸び率が都市部を1.3ポイント上回った。
農村住民の所得増加率が引き続き都市部を上回り、貧困地域の農家の収入の増加率が引き続き全国平均水準を上回った。上半期の農村住民の1人平均可処分所得は7142元に達し、物価変動要素を除く実質増加率は6.8%となった。GDP成長率に並び、都市部住民の所得増加率を1ポイント上回った。レジャー農業、農村旅行などの第二・三次産業が拡大し、営業収入のうち第二・三次産業が占める割合は49.8%にのぼり、増加率が10%に達した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月29日