ラオス新聞・文化・観光部が先ごろ発表した「2017年ラオス観光統計レポート」によると、過去6年間でラオスを訪れた中国人旅行者数は大幅に増加しており、中国はラオス観光業の重要な顧客源となる見通しだ。
ラオスの『ビエンチャン・タイムズ』は、レポートのデータをもとに、2012年にラオスを訪れた中国人旅行者数は20万人で、その後も年々増え、2017年には63万9千人に達したと報じている。
ラオス政府は、このトレンドに目を付けており、地域相互接続の持続的な強化に伴い、中国からラオスを訪れる旅行者が引き続き増えるとの見方を示している。
統計データによると、ラオスを訪れる外国人旅行者数に占める中国人旅行者数の割合は、2013年の6%から2017年には16%へと上昇した。
レポートは、現在、中国-ラオス鉄道が建設中で、陸路交通が整備されれば中国人旅行者がさらに増えると予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年8月29日