中国やイギリス、デンマークなどの芸術家らが手掛けたオリジナル版のオペラ『マルコ・ポーロ』が先ごろ、北京天橋芸術センターで上映された。
このオペラは、各民族の共同発展に向けた切なる願いが込められており、シルクロードの円滑な往来を維持し、「人類の運命共同体」を構築することの価値や意義を深く伝える作品となっている。シルクロード国際劇場連盟の発足後に発表された初のオリジナル版オペラであり、聴衆や専門家から高い評価を受けている。
中国文化部は2016年12月に『「一帯一路」文化発展行動計画(2016-2020年)』を発表し、中国と「一帯一路」沿線国・地域との文化交流と協力体制づくりを推進強化する方針を打ち出した。これにより、シルクロード国際劇場連盟、シルクロード国際博物館連盟、シルクロード国際芸術祭連盟、シルクロード国際美術館連盟、シルクロード国際図書館連盟というシルクロードに特化した5つの連盟が発足した。