中国人民大学重陽金融研究院と米国の複数のシンクタンクが共同主催し中米シンクタンク貿易対話会が、8月29日と30日の2日間にわたり、米国のニューヨークとワシントンで開催された。
両国の専門家や政府代表は中米の経済貿易摩擦という議題について掘り下げた討論を行い、両国の貿易紛争を解決するための適切な道を見いだそうと努力した。これは今年初めに米国が一国主義的措置を頻繁に執り、中米経済貿易摩擦を絶えずエスカレートさせるようになってから、両国のハイレベルシンクタンクの専門家が初めて実施した貿易をテーマとする大規模な対話交流の機会だ。
対話会には、中国から中国全国人民代表大会外事委員会の副代表委員と社会科学院国家グローバル戦略シンクタンクのチーフ専門家を務める傅瑩氏、財政部の朱光耀・元副部長、外交部の何亜非・元副部長など、米国からはブルッキングス研究所のジョン・アレン会長、国防省のウィリアム・コーエン元長官、米国アジア協会のジョゼット・シーラン代表などの元政府要人や有名シンクタンクの専門家ら40人あまりが参加した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年9月2日