6日には、フォーラム開催地である沿海地方の政府報道局が、「安全確保のため、9月10日から13日まで、現地で一連の安全措置や制限措置を執る。空では、フォーラム参加者が搭乗する定期便やチャーター便を除き、会期中はウラジオストク管轄空域を閉鎖する。水上では、現地交通網の旅客船、救助船、フォーラムに必要な船舶を除いては、アムール川とウスリー湾の水域、及びノビク湾、アジャックス湾、パリサー湾での航行・停泊が禁止される。陸上では、当局がフォーラム会場に向かう大型車両に交通規制をかけ、すべての車両の駐停車を厳格に監督管理する。会期中、沿海地方の南部管轄区域では、すべての土木工事および狩猟活動が禁止される」と明らかにした。
東方経済フォーラムはプーチン大統領の承認を受けて発足したもの。2015年5月19日、プーチン大統領は大統領令に署名し、毎年ウラジオストクで東方経済フォーラムを開催すると発表し、ロシア連邦政府が必要な財政的支援と組織活動面での支援を提供するとした。フォーラムの狙いは、ロシア極東地域の経済開発を促進するとともに、アジア太平洋地域に新たな協力と対話の国際的政治経済プラットフォームを提供することにある。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年9月7日