中国が米国に70億米ドル規模の貿易報復措置を検討 WTOへ承認求める

中国が米国に70億米ドル規模の貿易報復措置を検討 WTOへ承認求める。

タグ:中国貿易

発信時間:2018-09-13 15:04:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 WTOの規定では、敗訴側が定められた期限内に勧告に従わず、期限終了後20日以内に双方の補償に関する協議がまとまらない場合、勝訴側はWTO紛争解決機関へ「減額義務の中止」などの貿易報復措置を申請することができる。

 

 また、中国側による貿易報復措置の承認申請後、米国側が報復の程度について反対しなければ、WTO紛争解決機関は勧告期限終了後30日以内(今回は9月21日まで)に、中国側の措置を認める。

 

 紛争解決の敗訴側がその勧告に従わなかったことに対して貿易報復措置の承認を申請するのは、中国がWTO加盟後では初となる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月13日


<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで