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発信時間：2018-09-13 15:22:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国の全国乗用車市場情報聯席会が発表した統計によると、今年8月の国内SUV販売台数は前年同期比8.5％減の71万6527台で、減少幅が拡大した。自主ブランドSUV販売台数が同14.0％減となったことがSUV全体販売減少幅拡大の主な原因だった。それにより、1－8月期のSUV販売台数の伸び率が2.8％に下押しされた。

 

　自主ブランドSUVが減速する一方、日系SUVは勢いが急速に増した。8月の販売台数トップ10のうち自主ブランドと合弁ブランドはそれぞれ5車種ランクインしたが、自主ブランドSUVの販売台数は大幅に減少。特に、哈弗H6と栄威RX5はいずれも前年同期比で30％超減り、哈弗H6は販売台数トップの座を明け渡すところだった。合弁ブランドでは、大衆（VW）途観が月間販売台数のトップに迫ったほか、燃費の良い日系SUVの人気がますます上がり、逍客（キャシュカイ）、奇駿（エクストレイル）、繽智（ヴェゼル）の3車種が上位にランクインした。

 

　東風日産の逍客と奇駿は販売が好調で、8月の販売台数が前年同期比と前月比でいずれも増加し、再びトップ10にランクインした。逍客の8月の販売台数は1万7443台と、前月比で32.67％の大幅増、前年同期比で6.08％増となり、順位も第6位に跳ね上がった。それに続く奇駿の販売台数は1万6009台で、前月比18.3％増、前年同期比0.67％増となった。

 

　合弁ブランドSUV販売台数の第4位となったのは、広州ホンダの繽智だ。8月の販売台数は前月比47.46％増の1万3510台で、前月比の伸び率がランクイン車種では最大となり、順位は前月の第18位から9位へと大きく上がった。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年9月13日

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