9月13日午前9時、大きな音とともに中鉄六局北京鉄建公司が建設する京張鉄道南口トンネルが貫通した。京張鉄道北京区間で最初のトンネル貫通となる。
南口トンネルは北京から張家口に向かう際に最初に通るトンネルで、北京市昌平区南口村に位置する。全長3032メートル、設計時速250キロ、深さ最大340メートル。鉄道は旧京張線の東側にあり、ルートはほぼ同じで南口村や東園子村などの山を通る。
京張高速鉄道は2022年北京・張家口冬季オリンピックの重要交通インフラで、本線は全長173.964キロメートル、うち北京区間は70.503キロ、河北区間は103.461キロで、10駅を設置。開通後、北京・張家口間の移動時間は3時間半から約1時間に短縮される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月16日