中国文化観光部とベトナム文化スポーツ観光省が共催した2018年中国ベトナム観光協力発展会議が先ごろ、ベトナムのホーチミン市で開かれた。
中国とベトナムは同会議で、それぞれの観光管理と安全などに関する経験と課題をめぐって意見を交わし、自国の観光製品を紹介した。双方は、観光市場の規範化を進め、中国とベトナムの観光発展協力を促進する方針を示している。
中国は長年にわたり、ベトナムにとって最大の観光客源となっており、2017年に中国からベトナムを訪れた観光客数は延べ400万人余りと、前年同期比で100%超増えた。一方のベトナムはここ数年、中国を訪れる観光客数が急速に伸び、中国にとっても重要な観光客市場の一つとなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月17日