FTSE指数採用間近、A株市場の国際化が加速へ

FTSE指数採用間近、A株市場の国際化が加速へ。

タグ:中国株式市場

発信時間:2018-09-26 10:53:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 『証券日報』市場研究センターの統計データによると、今年9月の「滬股通(香港証券取引所を通じた上海証券取引所上場銘柄の取引)」による資金純流入額は80億1100万元、「深股通(香港証券取引所を通じた深圳証券取引所上場銘柄の取引)」による資金純流入額は50億7800万元に上り、「ノースバウンド・トレーディング(香港証券取引所を通じた中国本土株の取引)」による資金純流入額は合計で130億8900万元となった。

 

 世界最大の指数サービス企業MSCIが中国A株の一部銘柄を新興市場指数に採用したのに続き、世界第2の指数サービス企業FTSE・ラッセルも9月27日、中国A株の指数採用に関する可否を正式に発表する見通しだ。

 

 これについて市場関係者は一様に、中国A株がFTSE指数に採用されれば、中国市場へより多くの海外資金流入が期待でき、A株のグローバル資本市場との融合が加速すると同時に、A株のバリュー株や優良大型株を求めるスタイルが一層強化されるとの見方を示す。こうしたなか、今月中にノースバウンド資金が「秋の大相場」を狙うことが期待される。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月26日


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