中車青島四方機車車両公司副総経理、チーフエンジニアの梁建英氏は28日に香港で、「中国の高速鉄道はこの十数年間の発展で大きな成果を手にし、社会全体の発展に深い影響を及ぼした。未来の交通モデルは空・宇宙・地上一体化に向かい発展するはずだ」と述べた。
団結香港基金の「創科博覧2018」が香港で開催中だ。梁氏は28日夜に招待され、「中国の高速鉄道が世界をリード」と題したスピーチを行った。
梁氏は中国の高速鉄道設備業界で唯一の女性チーフエンジニアだ。彼女はCRH380Aの開発責任者となり、時速486.1キロという世界鉄道運営試験の最高速度を記録した。
梁氏は「高速鉄道は経済・社会に広く影響を及ぼす。高速鉄道の発展は人々の移動を便利にし、中国の『一体化都市』時空構造へのモデルチェンジを促し、かつ経済発展に深い影響を及ぼした。中国の高速鉄道はこの十数年で急成長し、輸送能力やレール交通設備の全体的な能力でも向上した」と話した。