中国水利部が11日に発表した情報によると、中国は水利貧困支援3カ年行動を実施する。2020年までに貧困人口の飲水安全問題を全面的に解消し、貧困地区の水利インフラ公共サービス能力を全国平均水準に近づける。
これは中国水利部、国務院貧困支援開発指導グループ弁公室、国家衛生健康委員会が11日に共催した、水利貧困支援3カ年行動の実施及び農村飲水安全貧困脱却攻略戦の勝利に関する電話会談で発表された情報だ。
会議で発表された情報によると、中国は第13期五カ年計画(2016−20年)以降、農村飲水安全強化・質向上プロジェクトを開始した。中央政府は今年9月末まで143億元の投資を手配し、各地で累計1002億元が投資された。受益者は1億3600万人で、うち1478万人の貧困層の飲水安全問題が解消された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月15日