自動車業界のモデルチェンジ、転換点を迎えたのか

自動車業界のモデルチェンジ、転換点を迎えたのか。

タグ:自動車 貿易 カーシェアリング 

発信時間:2018-10-20 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 未来の自動車産業の価値が製品ではなくサービスから得られるならば、交通サービスプロジェクトを建設でき、利用者の「ソフトな需要」を満たせる企業が増えることになる。伝統的な自動車メーカーはこの点で優位性を持たず、新たな企業が殺到している。国内の190以上のシェアリングプラットフォームが融資を獲得しており、うちカーシェアリングの資金調達額だけでも764億元(総額1159億元)にのぼる。業界関係者は、国内のカーシェアリング業者は2020年までに1万社に達し、累計で100万台の車両が投入されると予想した。


 カーシェアリングが日増しに成長するならば、個人のマイカー購入の需要はどの程度存在するのだろうか。日本の経済評論家の大前研一氏は、週刊ダイヤモンドのインタビューで、「未来の年平均の需要は、現在の10分の1の水準になる」と判断した。タクシーとシェアカーは年間10−20万キロを走行するが、マイカーは1−2万キロで、10−20倍の差がある。単純計算では、シェアカー2000万台が提供するサービスの量は、マイカー2−4億台分に相当する。シェアカーによって、世界の10数億台の自動車のうち2−4億台のマイカーが使用されなくなるならば、確かに消費者が現在のペースで新車を購入する必要はない。むしろ2000万台のシェアカーの「新陳代謝」が、新車販売の支柱になる。


 シェアリングエコノミーの発展に伴い、今後10年間で自動車業界に本質的な変化が生じると予想できる。自動車メーカーにとって、販売台数の減少は確かに注目に値するが、より考えるべきは「ターニングポイント」後にいかに対応すべきかだ(筆者・呂本富 中国科学院大学ネットワーク経済・知識管理研究センター長)。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月20日

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