高度化進む中国宅配業、10年目の「ダブル11」を迎える

高度化進む中国宅配業、10年目の「ダブル11」を迎える。

タグ:中国宅配業

発信時間:2018-10-28 16:26:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 今年の中国の「ダブル11」をめぐる戦いの火蓋が切って落とされた。10月20日0時、10年目となる天猫「ダブル11」激安セールが正式に開幕した。


 菜鳥スマート物流中堅ネットワークの建設加速に伴い、今年の「ダブル11」には新たな特徴が見られる。従来の「各自で戦う」局面が打破され、全業界が共同アップグレード、コスト削減、質向上を迎えている。同ネットワークは世界の3000万平方メートルの倉庫、300万人の物流就業者、20万台以上の宅配車両を結ぶ。資源投入、宅配業技術設備の大幅な増加が注目を集めている。業界関係者は、これによって効率が大幅に向上すると述べた。


 菜鳥物流と圓通速遞は24日、スーパーロボット分配センターを稼働開始させた。2000平方メートルの敷地内で、350台のロボットが昼夜を分かたず働き、毎日50万個以上の小包をピッキングする。ロボットの3日間の走行距離は、地球一周分になる。


 これはテクノロジーが宅配業に進出した一例に過ぎない。菜鳥物流がすべての小包に「デジタル身分証」を普及させるに伴い、宅配業のロボットが増加を続け、自動化技術が全面的に普及している。

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