高度化進む中国宅配業、10年目の「ダブル11」を迎える

高度化進む中国宅配業、10年目の「ダブル11」を迎える。

タグ:中国宅配業

発信時間:2018-10-28 16:26:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 提携先も「ダブル11」に備え、技術設備への投資を拡大している。圓通速遞は今年、約40セットの自動化分配設備を使用しており、中継センターの半数弱を改築し、ピッキング効率を大幅に高めている。中通速遞は24の中継センターで、2層自動ピッキングシステムを使用開始している。申通快遞は14の中継センターを改築・拡張し、稼働開始している。これにより操作面積が23万平方メートル拡大し、1日あたりの宅配便処理能力が1000万件増加する見通しだ。德邦快遞もスマート車チームを使用し、「ダブル11」期間中にデータ管理・共有を実現し、直ちにリスクを発見し処理する。


 菜鳥雲快倉事業部総経理、「ダブル11」プロジェクト副総指揮の孫建氏は「技術と革新、全社会の協力を通じ、スマート物流中堅ネットワークは少ない投資で、高い効果を得ることができる」と述べた。


 蘇寧物流は「ダブル11」に先立ち、正確な配送サービス「準時達」の全面的なアップグレードを発表した。アップグレード後は全国100都市をカバーし、大型商品の指定時間お届けなど、より多くの消費者にサービスを提供する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月28日


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