(四)中国は改革開放と大規模な貧困撲滅・開発の実施により、中国の特色ある貧困削減の道を歩んだ。農村部の7億人以上の人口が貧困から脱却し、世界の貧困削減人口の7割以上を占め、人類の貧困撲滅の歴史の輝かしいページを記した。中国は世界で最も早く国連のミレニアム開発目標の貧困削減目標を達成した発展途上国であり、世界の貧困削減事業に中国の経験で貢献した。
(五)中国政府は脱貧困を小康社会の全面的な建設の最低目標、象徴的な指標とし、国政運営の重要な位置に据えている。
(六)現在の世界経済は成長の原動力が不足し、南北の発展の格差という問題が依然として目立っている。中国は開放型世界経済の維持・発展、公平で公正な、包容で秩序ある国際経済・金融体制の建設を推進し、各国の貧困削減事業の発展に向け良好な外部環境を構築するよう呼びかけている。
(七)金融資金の貧困者への支援を拡大し、資金の使用効率を高め、国際貧困削減事業に効果的な保障を提供する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月5日