第1回中国国際輸入博覧会が5日、正式に開幕した。
専門的な作業部会を発足させ、輸入博覧会の出展者向けにオーダーメイド品を提供する――金融機関はこの盛典のため、十分な準備を行ってきた。
開放拡大は実体経済・企業の高品質発展の動力であり、金融機関にもさらなる機会をもたらしている。
金融の本質は実体経済へのサポートだ。輸入博覧会は多くの海外出展企業を集め、世界トップ500社(のうち約200社)を含む数千社が出展を確認している。この大規模な出展は、金融サービスに旺盛な需要を示している。金融機関がその気配を察し、動き出した。
スタンダードチャータード銀行は輸入博覧会の金融サービスの重心を、中小企業に置く。輸入サポートを求める中小企業が、年初より増加を続けている。スタンダードチャータード銀行中国個人事業部責任者の朱亜明氏は、「当行の中小企業取引先には、輸入博覧会と直接関連する、アセットライトの貿易業者がある。彼らは世界中で調達・販売するための専門知識を持っているが、資金が不足している。『輸入貿易パートナーシップ』を通じ、当行はこれらの中小貿易会社と提携し、これらの企業がより早く、より良く成長できるようサポートしている」と説明した。