HSBCの責任者も、国際金融報の記者に「国際的な金融機関である当行は、輸入博覧会という盛典を非常に重視している。外部との連絡や、当行のグローバル事業とアジア太平洋本部の緊密な連携などの各種作業の推進を担当する、専門的な作業部会を発足させた」と話した。
輸入博覧会の会期は6日間だが、「6日+365日」通年展示取引プラットフォームの始動により、永遠に幕を閉じない輸入博覧会が実現する。輸入博覧会と同様、金融機関の輸入博覧会への金融サポートは出発点に過ぎず、会期後もこれらのサービスを継続することになる。
スタンダードチャータード銀行は各地の商工会、業界協会と協力し、条件に合致する中小貿易業者を探し、輸入貿易ソリューションプランを提供する。
HSBCは、今回の輸入博覧会は世界の貿易と中国の消費を結びつける重要な場としている。海外の出展企業は最新鋭・最先端の製品とサービスを中国にもたらし、中国人消費者の高品質生活の需要を満たすことが出来る。その一方で近距離の接触とコミュニケーションにより、海外の出展企業は中国市場の需要への理解を深め、中国市場の未来のチャンスをより良くつかむことができる。それと同時に中国の買い手と消費者もこの場を通じ、世界のトレンドと海外の動きへの理解を深め、より開放的な視野により世界とさらに融合する未来を迎えることができる。