西部地域の外資導入の増加幅が大きく、自由貿易試験区が増加幅でトップを維持した。1〜10月の西部地域の実行ベース外資導入額は494億1千万元で同16.8%増加した。自由貿易試験区の外資系企業新規設立数は7844社で同39.8%増加し、実行ベース外資導入額は同10.5%増加して、全体のうち12.5%を占めた。このうち中国(福建)自由貿易試験区の実行ベース外資導入額が同136.2%増加した。
1〜10月の主要投資供給国からの実行ベース外資導入額ということでは、韓国が同36%、日本が同24%、米国が同4.1%、英国が同175.9%、ドイツが同31.2%、フランスが同19.3%、それぞれ増加した。このほか、「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国が同11.9%増加し、ASEANは同13%増加し、欧州連合(EU)が同15.3%増加した。
「人民網日本語版」2018年11月17日