自由貿易試験区、新時代の中国改革開放の「新高地」に

自由貿易試験区、新時代の中国改革開放の「新高地」に。上海自由貿易試験区は2013年9月に設立され、上海外高橋保税区、外高橋保税物流パーク、洋山保税港区、上海浦東空港総合保税区の計28.78㎢の土地に広がる中国改革開放の新たな試験エリアとなった…

タグ:自由貿易

発信時間:2018-11-22 10:57:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 1カ所に頼る状況から「1+3+7+1」の新たな形に変わり、自由貿易試験区12カ所で構成される改革方陣は、中国の南から北まで、沿海から内陸までの広大な地域をカバーする。

 

 「遼寧省が再び改革開放の最前線に立ち、企業に新たな改革発展の恩恵を開放するなら、当社はそのチャンスを逃すわけにはいかない」。9月に、華北廊坊査普曼科技発展有限公司が手がける10万組スマート装甲門(玄関扉)プロジェクトの遼寧営口自由貿易区域プロジェクト落成大会で、査普曼董事長の蘇連才氏は興奮ぎみに話した。

 

 紹介によると、遼寧自由貿易試験区営口区域は「ワンストップ処理」を行い、企業の許可証手続きを従来の50日から2日に短縮し、一般建設プロジェクトの審査期間を15日以内と、これまでに比べ3カ月短くした。

 

 中国改革開放の版図となる自由貿易試験区の建設は、「範囲拡大」だけでなく、「再高度化」につながる上、スピードに加え、広さと深さも兼ね備える。最近発表された「中国(海南)自由貿易区総体方案」は、海南島全域試験のメリットを活かし、全面的改革開放深化試験区、国家生態文明試験区、国際観光消費センター、国家重大戦略サービス保障区を建設することで、主体的な開放戦略の実行、開放型経済新体制の構築加速、全面開放の新局面形成を図り、太平洋とインド洋に面する海南に中国の重要な対外開放の門をつくる方針を打ち出している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月22日


 


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