中国国家統計局が22日に発表したデータによると、昨年の全国「三新」経済付加価値額は12兆9578億元で、対GDP比が前年より0.4ポイント増の15.7%に達した。現行価格に基づく伸び率は14.1%で、同期のGDPを2.9ポイント上回った。
「三新」とは新産業・新業態・新ビジネスモデル生産活動のことを指す。中国が「三新」経済付加価値額を正式に発表するのは今回が初めて。
統計データによると、第一次産業の「三新」経済付加価値額は5998億元で、対GDP比は0.7%。第二次産業は5兆4253億元で6.6%。第三次産業は6兆9326億元で8.4%。第三次産業の「三新」経済が急成長しており、付加価値額の現行価格に基づく伸び率は17.0%で、対GDP比が前年より0.4ポイント増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月23日