支付宝(アリペイ)は28日、支付宝の世界ユーザー数が9億人を突破したと発表した。うち国内アクティブユーザーのうち7割が、支付宝が提供するサービスを3種以上使用している。支付宝が前回ユーザー数を発表したのは2016年末で、当時は4億5000万人だった。支付宝のユーザーは年間55%以上のペースで増加している。
アリババの財務諸表によると、年間アクティブユーザー数は5四半期連続で200万人以上増加している。
さらに支付宝はアント・フィナンシャル(螞蟻金服)を利用した技術・シーン・サービスの展開により、ユーザー数の急増を実現している。支付宝の豊富化する決済シーンとサービスにより、全国の4000万店以上の小規模店舗がQRコードにより決済のデジタル化を実現している。市民は支付宝の都市サービスにより、社会保険、交通、行政事務など100種類以上の決済サービスを利用できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月29日