UBSグループ投資銀行部門大中華圏主席の蔡紅軍氏は、世界2位の経済圏である中国を楽観視している。
米CNBCが11月28日に伝えたところによると、蔡紅軍氏は取材に対し、2019年の中国株式市場は穏やかな上昇になると予想し、中国資産を投資ポートフォリオの一部にすることを提案した。
蔡紅軍氏は11月28日、「中国は世界で最も投資のチャンスが多い国だと信じており、UBSグループの観点からも、世界一チャンスの多い国の1つだと言える。2019年の中国株式市場は穏やかな上昇になり、国内総生産もそうなるだろう」と述べた。
また中国資産について、蔡紅軍氏は「貿易が不安定な中、世界の株式投資家は中国経済のより安定した部分に移行すべきかもしれない。成長型の株式と技術株は変動が大きい可能性があるためである」と話した。
さらに、2019年に中国株式市場と債券がより安定することを望むとし、中国は巨大な市場であり、我々は自信を持っていると話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月3日