第13回G20サミット、世界にポジティブなシグナルを発信=人民日報

中国網日本語版  |  2018-12-04

第13回G20サミット、世界にポジティブなシグナルを発信=人民日報。

タグ:G20サミット

発信時間:2018-12-04 14:28:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


  「今回のサミットは国際的な政治経済の特別な環境を背景に開かれたものだ。グローバルな発展の深刻な矛盾が顕在化し、ポピュリズム・貿易保護主義が台頭、多国間貿易体制が揺らぎ、世界経済全体の発展が新たなリスクと不確定性に直面している状況だ。そのため、今年のG20サミットは重要な歴史的使命と現実に即した意義を持つものだ」と、北京大学国際政治経済研究センターの王勇教授は人民日報の取材に応えた。


  見解の相違は協議の中で解消し、コンセンサスは交渉の中で形成する。今回のG20サミット最大の見どころは中米首脳会談だ。


  世界が注目するなか、現地時間12月1日夜、中米両国首脳はブエノスアイレスで会談を行ない、経済貿易問題について合意し、新たな追加関税の発動停止など制裁措置の停止を決定した。これで世界の中米関係を憂慮する人々はひとまず胸をなでおろした。


  中国の王毅外交部長は、「中米双方は今回の会談で達成した原則合意の意義は重大だと認識している。経済貿易摩擦の拡大を有効に阻止しただけでなく、双方の協力・ウィンウィンに向け新たな未来図を開いた。中米両国それぞれの発展と人々の幸福につながるうえ、世界経済の安定成長にプラスとなり、各国の利益にも合致する」と述べた。

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