中国人民銀行の潘功勝副頭取は先日の2018年第2回中国インターネット金融フォーラムで、「中国のインターネット金融は進歩したと同時に、総括・思考すべき教訓も得た。インターネット金融または金融テクノロジーはより厳しく管理されるべき」と述べた。
潘功勝氏は、「市場主体は監督管理と業界管理の関係を正確に理解し、業界管理レベルとか得管理のウェイトの間で強い負の相関関係を有する必要があるが、実際は監督管理面に効力とリスクのバランスが現れている。潜在リスクが蓄積され明るみになれば、監督管理部門は管理の許容度を引き下げ、剛性を強化し、より厳格な監督管理理念と措置をとることになる」と強調。
また、中国人民銀行は市場主体のインターネット金融と金融テクノロジーにおける模索と実践を支持するが、これらの模索と実践は原則と規範を守る必要があり、人民銀も健全な金融と科学技術を融合させたインターネット金融と金融テクノロジーの効果的な監督管理メカニズムの構築を積極的に進めていると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月10日