河北省委員会常務委員、副省長、雄安新区党工作委員会書記、管理委員会主任の陳剛氏は「雄安新区が設立されてから19カ月に渡り静けさが続いたが、その裏では新区の高品質発展を支える計画・政策体制の構築に力を入れていた。これは雄安新区が間もなく開始する大規模な開発・建設の堅固な基礎を築いた」と表明した。
静けさの裏では、生態環境ガバナンスが先行していた。雄安新区は2018年を、生態環境ガバナンスの攻略の年として位置づけた。今年は多くの上場企業が雄安新区に集まり、汚水処理、ダム修復、汚染池の対策などで、彼らが忙しく働く姿が見られた。彼らは雄安新区の環境対策で先陣を切った。11月まで、雄安新区3県の河川及び村で各種ゴミが344万5000立方メートル見つかり、処理された。85カ所の違法汚染物質排出口を封鎖した。3県で810カ所の汚染池を特定し、うち383カ所の対策を完了している。残りも施工・対策が始まっており、年末までに全面的に終了する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月14日