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外商投資参入ネガティブリスト、来年はさらに削減へ。
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先ほど開かれた2018年全国商務工作会議で発表された情報によると、中国は外資による市場参入をさらに拡大する。外商投資ネガティブリストの項目は、2019年にさらに削減される見通しだ。
中国商務部外国投資管理司の唐文弘司長は22日に開かれた全国商務工作会議の会期中、記者からの質問にこのように回答した。
今年に入り、中国は開放を拡大し外資を積極的に導入するため、一連の措置を打ち出した。国務院は6月、外資の積極的かつ効果的な利用による経済高品質発展の促進に関する若干の措置（6方面・23件）を発表した。市場参入条件の緩和について、中国は新しい外商投資参入ネガティブリストを発表した。外資に対する規制措置は48件に大幅削減され、4分の1弱の削減となった。また自由貿易試験区外商投資参入ネガティブリストを発表し、文化・資源・種業・通信などの分野の開放をさらに拡大した。
一連の開放措置の後押しを受け、今年に入り中国の外資導入は安定しつつ好転の流れを示している。商務部のデータによると、今年1−11月の全国新設外商投資企業数は前年同期比77.5％増の5万4703社で、実行ベース外資導入額は1.1％増の1212億6000万ドル。
先ほど閉幕した2018年中央経済工作会議は、市場参入条件を緩和し、参入前内国民待遇とネガティブリスト管理制度を全面的に実施し、外資系企業の中国における合法的な権益、特に知的財産権を保護し、より多くの分野の単独投資経営を許可することを明らかにした。
唐氏によると、商務部は来年、市場参入条件の持続的な緩和を調整しつつ推進し、ネガティブリスト以外の分野における外資の参入に対する規制を全面的に整理・取消し、市場参入の内外基準一致を実現する。
また商務部は上海自由貿易試験区の新片区増設の具体案を検討する。海南省のステップ別・段階別の自由貿易港建設の政策・制度体制の検討と発表を急ぎ、中国の特色ある自由貿易港の模索と建設を加速する。国家級経済開発区の高品質発展の政策文書の発表を促す。各地・各部門に現行の開放政策と合致しない法規・規定・マニュアルの改正と廃止を促す。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年12月24日
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