生態環境部は25日、各地の今年1−11月の環境行政処罰案件及び環境保護法関連方法の執行状況を発表した。全国の環境行政処罰案件で発行された処罰決定書は16万6210件枚で、罰金・没収は135億9700万元。全国で実施された5類案件の総数は、前年同期比1.78%増の3万6302件。
環境行政処罰が特に大きかった省は、江蘇省、広東省、河北省、山東省、浙江省。うち江蘇省は19億7300万元、広東省は15億3700万元、河北省は12億5300万元、山東省は10億2500万元で、罰金・没収が10億元を上回った。
全国で実施された5類案件のうち、日ベース連続処罰は前年同期比33.94%減の691件で、罰金は8.41%減の9億8500万元。差し押さえは21.15%増の1万9903件。生産制限・生産停止は20.99%減の6196件。行政勾留は8.71%減の7145件。環境汚染犯罪容疑は6.18%減の2367件。
環境保護法関連方法案件が多かったのは、江蘇省、広東省、安徽省、浙江省、福建省、陝西省の6省。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月29日