中国国家発展改革委員会(発改委)はこのほど、一連のインフラプロジェクトを集中的に承認した。投資総額は5000億元以上で、交通や国民生活などの分野が中心となる。業界関係者は、投資拡大による弱点補強は、依然として2019年の重点的な取り組みになると判断した。
情報によると、発改委はこのほど集中的に、西安〜延安鉄道の新設、広西北部湾経済区都市間鉄道建設計画、上海市都市レール交通第3期建設計画、杭州市都市レール交通第3期建設計画などの、鉄道関連施設の投資プロジェクトを承認した。投資総額は5000億元以上にのぼる。
成長安定の重要な手がかりとなるインフラ投資は、依然として2019年の重要内容だ。今年の中央経済工作会議では、都市間交通、物流、市政インフラなどの投資を拡大し、農村インフラ及び公共サービス施設の建設の弱点を補完することが提案された。