港珠澳大橋が開通、北斗3号基本システムネットワークの構築が完了、高速鉄道の営業距離が2万9000キロに到達、第1回輸入博覧会が開催に成功――これらの麗しい瞬間により、人々は間もなく過ぎ去ろうとしている2018年に、中国の経済建設が手にした一連の成果を記憶している。
55キロ――世界最長の海上大橋が開通
珠海・香港・マカオをつなぐ大橋が10月24日に正式に開通した。交通移動時間が大幅に短縮され、「1時間生活圏」が形成された。
19基の衛星――北斗3号基本システムネットワークの構築が完了
中国は11月19日、西昌衛星発射センターで「長征3号乙」ロケット(及び遠征1号上段)を使い、42・43基目となる北斗測位衛星を打ち上げた。同2基は地球周回軌道衛星で、中国の北斗3号システムの18・19基目のネットワーク構築衛星だ。
2万9000キロ――高速鉄道の営業距離に新たな突破
年末前の1週間、高速鉄道の10本の新路線が相次いで開通し、高速鉄道の営業距離が約2500キロ増加する。全国の高速鉄道営業距離は2万9000キロに達する。
1万2000本――中欧班列が15カ国・49都市に到達
国際定期貨物列車「中欧班列」の運行本数は累計1万2000本以上にのぼる。今年1−11月だけでも5611本で、前年同期比72%増となった。通年で6000本を超える見通しで、「中欧班列建設発展計画2016−20年」が定めた「年間5000本」の目標を2年前倒しで実現することになる。
140メートル――アジア最大の自動航行ポンプ浚渫船が試験航行に成功
中国が初めて自主設計・建造したアジア最大のポンプ浚渫船「天鯤号」が6月12日、初の試験航行に成功した。これは中国が次世代大型自動航行ポンプ浚渫船を自主設計・建造する能力をつけたことを意味し、ポンプ浚渫船の重要技術を把握した。