米国のビジネスニュースサイト「クオーツ」の12月17日の報道によると、米国最大手の航空機メーカーのボーイングがこのほど、中国工場で製造した1号機を交付した。中国国際航空公司向けに生産したこのボーイング737マックスは舟山市の新工場で完成し、交付された。
記事によると、今後さらに多くの航空機が中国で生産、交付される予定。ブルームバーグ社の報道によると、中国の中産階層の持続的拡大に伴い、中国で今後20年で約7700機のビジネス機が必要になり、潜在的売上高は1兆2000億ドルに達する。中国の航空会社はボーイング737型機の最大の顧客で、同型機はボーイング社最大の利益源でもあり、中国は近く世界最大の航空機市場になるとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月27日