中国交通運輸部がウェブサイトで発表した情報によると、11月の交通運輸は安定的に発展する流れを引き継いだ。固定資産投資額は増加を続け、伸び率がやや上昇した。貨物輸送は高い成長率を維持。港湾生産は安定的に推移していた。
1−11月の交通固定資産投資実行額は前年同期比1.0%増の2兆9300億元で、伸び率は1−10月より0.3ポイント上昇した。うち道路整備の投資実行額は1兆9867億元で、高速道路投資額は10.2%増、農村道路投資額は2.3%増、普通国・省道投資額は13.1%減。水運投資額は4.6%減の1061億元。
11月の営業性貨物輸送量は前年同月比6.5%増の47億2000万トンで、伸び率は10月より3.0ポイント低下したが、引き続き6%以上の高い伸び率を維持している。うち道路貨物輸送量は5.7%増、水路貨物輸送量は7.4%増。宅配業務量は24.4%増の58億6000万件。1−11月の営業性貨物輸送量は前年同期比7.2%増の460億9000万トン。うち道路貨物輸送量は7.5%増、水路貨物輸送量は4.7%増。宅配業務量は26.3%増の累計452億9000万件。