中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は25日、中国銀行業の月次統計を発表し、2018年11月末時点の銀行業務を扱う金融機関の資産総額は259兆9100億元と、前年同月末に比べ6.3%増加したと明らかにした。負債総額は5.8%増の238兆5200億元だった。
種類別では、大手商業銀行の規模拡大ペースが安定していた。11月末時点の大手商業銀行の資産総額は92兆4600億元と、前年同月末に比べ6.9%増加、銀行業務を扱う金融機関全体に占める割合は35.6%だった。負債総額は84兆6500億元と、前年同月末に比べ6.5%増加、銀行業務を扱うむ金融機関全体に占める割合は35.5%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月26日