中国企業はこの競争における重要な力だ。改革開放から40年に渡る中国企業の発展の経験は、外資と同じ舞台で競争し技術進歩を促進し、自らをより強くすることだ。世界進出の過程において、中国企業も同じくこの競争を恐れず果敢に戦う精神により、一流の製品とサービスを生み出し、世界産業チェーンにおける確かな地位を築いている。
中国が米自動車メーカーに100%出資の企業の設立を認めたことは、中国の市場開放の歴史において重大な意義を持ち、今後の中米関係にも積極的な影響を及ぼす。テスラの工場着工は、中米の新たな通商交渉の開始と重なった。中米の各自に相手国で工場を建設する企業が10社あれば、中米関係は安定した状態を迎えると想像できる。
中国の扉がますます大きく開かれることは、絶対に変わらない。いかなる外からの干渉も中国の開放拡大のリズムを崩せない。中国企業は国際市場で強者と競争し、競争の中で自ら強くなっている。彼らは同じように、中国市場で海外企業と駆け引きを展開する能力を持つ。これは中国が開放拡大を貫く自信の元になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月8日