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発信時間：2019-01-08 14:05:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　遅福林院長は、「中国の開放は貨物貿易を中心とした『一次開放』からサービス貿易を中心とした『二次開放』にシフトしつつある」とし、「サービス貿易を重点とした全面開放の新たな構図の形成を急ぎ、『二次開放』に適した制度的枠組みも相応の調整と改善が必要だ」と指摘した。

　「目録の改訂は新たなサービス業態発展の需要に対応するのが狙いで、旧版の目録の問題点も修正している」。商務部研究院外国投資研究所の聶平香・副主任は「経済参考報」の取材に対して、「地方での調査研究で、バイオ医薬企業の研究開発では輸入製剤・試薬の通関を急ぐ必要があるが、税関の現行規定では長い時間がかかり、開発サイクルに深刻な影響を及ぼすことがわかった。このため多くの企業が研究開発機関を国内に置かなくなっているほか、中国の医薬品市場の供給不足と価格高止まりの一因にもなっている」と指摘した。

　「中国では毎年429万件のがんの症例が新たに報告されており、世界の新規症例数全体に占める割合は30％に上るため、関連の医薬品と技術に対するニーズはかなり大きい」。遅福林院長は、「現状から見て、国産医薬品の効果は先進国のものとまだ大きな開きがある」としている。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年1月8日

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