中国商務部は10日に定例記者会見を開いた。高峰報道官は中米経済・貿易交渉について、現場の記者からの質問に回答した。
高氏によると、貿易問題と構造問題は今回の中米経済・貿易交渉の重要な内容となった。双方のこれらの分野の交渉には進展があり、相互理解を促進し、相互の関心事を解消するための基礎を作った。交渉時間が延長されたことについて、高氏は「時間が長くなったのは、双方が厳粛・真剣・率直な態度で交渉を進め、両国首脳の重要な共通認識を実行に移すため努力したからだ」と述べた。
高氏は次の交渉について、中米双方は緊密な連絡を維持していると述べた。今回の中米経済・貿易交渉において、双方のチームは両国首脳の共通認識に基づき、広く、深く、丁寧に意見を交換した。双方のチームは今後さらに共に努力し、計画に基づき交渉を推進していくという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月11日