国家外貨管理局が7日に公表した最新の外貨準備高データによると、2018年12月末現在の中国の外貨準備高は3兆727億ドルで、11月末より110億ドル増(0.4%増)となった。
国家外貨管理局報道官、チーフエコノミストの王春英氏によると、中国の2018年12月の国際収支は安定運行の流れを維持し、外為市場の需給はバランスを維持した。年末に米ドル以外の通貨の対米ドルレートが上昇し、主要国の債券価格がやや上昇したこと、それから換算レートや資産価格の変化といった要素の総合的な影響で、外貨準備高が小幅増となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月11日