中国科学技術部の王志剛部長は9日に開かれた全国科学技術工作会議において、「全国の科学技術界は2018年、重要中核技術の難関突破を強化し、革新力の建設を強化した。政策の実行を拡大し、革新・開放協力を掘り下げた。機構改革を徐々に推進し、気風・学風を変えた。基礎先端・戦略ハイテク分野の重大革新成果が次々と打ち出され、科学技術の実力がさらに強化された。主要科学技術革新指標が着実に上昇し、質の高い質発展のサポートで新たな成果を収めた」と説明した。
科学技術部のデータによると、2018年の全社会R&D(研究開発)支出の対GDP比は2.15%になる見通しだ。研究開発者の人数は通年で418万人に達し、世界一になる見通し。国際科学技術論文総量と被引用数は世界2位を安定的にキープ。発明特許出願件数・取得件数は世界一。ハイテク企業は18万1000社にのぼり、テクノロジー型中小企業は13万社を突破し、全国技術取引額は1兆7800億元。科学技術進歩寄与率は58.5%を上回り、国の総合的な革新力は世界17位になる見通し。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月10日