中国のR&D支出の対GDP比、昨年は2.15%に

中国のR&D支出の対GDP比、昨年は2.15%に。

タグ:中国R&D

発信時間:2019-01-13 10:58:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 初めて半導体量子ドット体系内で3量子ビット論理ゲートを実現し、初めて鉄系超伝導体におけるマヨラナ束縛状態を発見し、初めて染色体が1本のみのミトコンドリアを人工的に生み出し、初の核破砕中性子源が完成し稼働開始し、「嫦娥4号」探査機が月の裏側への上陸に初成功し、国産大型水陸両用機が水上初飛行を行い、「北斗3号」基本システムが完成した。


 中国科学技術部(省)の王志剛部長は9日に開かれた全国科学技術工作会議において、「全国の科学技術界は昨年、重要中核技術の難関突破を強化し、革新力の建設を強化した。政策の実行を拡大し、革新・開放協力を掘り下げた。機構改革を徐々に推進し、気風・学風を変えた。基礎先端・戦略ハイテク分野の重大革新成果が次々と打ち出され、科学技術の実力がさらに強化された。主要科学技術革新指標が着実に上昇し、高品質発展のサポートで新たな成果と効果を手にした」と説明した。


 科学技術部のデータによると、昨年の全社会R&D(研究開発)支出の対GDP比は2.15%になる見通しだ。研究開発者の人数は通年で418万人に達し、世界一になる見通し。国際科学技術論文総量と被引用数は世界2位を安定的にキープ。発明特許出願件数・取得件数は世界一。ハイテク企業は18万1000社にのぼり、テクノロジー型中小企業は13万社を突破し、全国技術契約額は1兆7800億元。科学技術進歩寄与率は58.5%を上回り、国の総合的な革新力は世界17位になる見通し。


 王氏は「今後5年に渡り、科学技術革新は苦しい任務を迎える。科学技術部は現代化経済体系の建設、高品質発展を支えけん引するという新たな需要をめぐり、世界の科学技術の先端、経済の主戦場、国の重大需要をさらに見据え、オリジナルの革新、開放・協力、革新生態の重視を強める」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月13日

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