デリバリー配達員が不足している都市はどこ?
58同城招聘研究院の統計によると、18年、デリバリー配達員が最も注目している都市トップ10は北京、上海、成都、深セン、杭州、西安、広州、重慶、南京、武漢だった。
デリバリー配達員が不足している都市トップ10は北京、上海、深セン、広州、成都、重慶、南京、武漢、杭州、西安だった。
経済が発展している地域ほど、デリバリー業界がより勢いを増していることが容易に見てとれる。デリバリー配達員が注目する都市もデリバリー配達員が最も不足している都市も、一線都市、新一線都市ばかりとなっている。なかでも、一線都市のほうがさらに多くの配達員を必要としており、「美食の都」成都は、2つのランキングの両方に名を連ねている。
報告は、「一線都市と新一線都市に集中しているのは、仕事のリズムが速く、時間の観念が強く、消費者は自炊したり、外食したりするよりも、便利なデリバリーをチョイスしがちだから」と分析している。
58同城招聘研究院の李妍院長は、「デリバリー配達員の一、二線都市におけるカバー率は高く、少しずつ三、四線都市に流れている。また、届けてもらえる場所も増えており、住宅やオフィスビルだけでなく、ホテルや病院などにも届けてもらえるようになっている。デリバリー産業の『パイ』は一層大きくなっている」と分析している。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年1月23日