新たに発表された「2018胡潤大中華区ユニコーン指数」報告書によると、中国では昨年、時価総額10億ドル以上のスタートアップ企業が97社誕生した。平均3.8日で1社の計算になる。昨年末現在、中国のこのような企業は186社に達し、その時価総額は合計で7360億ドルにのぼる。ブルームバーグが28日、同報告書を引用し伝えた。
うち時価総額が最高の中国企業はアント・フィナンシャルで、1兆元を上回っている。時価総額の伸び率を見ると、昨年2倍以上に膨れ上がった中国企業は18社にのぼる。産業別に見ると、ネット金融の時価総額が計1兆6000億元と最大になっている。地域別に見ると、北京市の企業数が79社、上海市が42社、杭州市が18社でトップ3となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月31日