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発信時間：2019-01-30 17:19:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国国家発展改革委員会（発改委）など中国政府10部門はこのほど、「一層の供給改善による消費の安定成長と強大な市場形成の推進に向けた実施方案」を共同で発表し、6つの方面で24項目に渡る具体的措置を提起した。発改委が29日に開いた記者会見で、発改委・工業情報化部・商務部の関連部門責任者が「実施方案」について説明した。

　消費の現状について、発改委総合司の劉宇南・巡視員は、「全体的に安定している。やや変動があるものの、消費高度化の趨勢は依然として力強い」と総括した。全体的に見て、消費市場は質的向上と規模拡大が進み、消費は引き続き経済成長の第1の推進力としての役割を果たしている。市場規模は持続的に拡大し、消費構造は改善し続け、消費の高度化を支える社会的基盤は強固になりつつあるという。

　劉宇南・巡視員は、「供給側の構造改革を柱に、企業が消費高度化の大きな流れに順応するように導き、強大な国内市場の形成を促進、消費の安定成長を推し進める」としている。

　「実施方案」の主な具体的措置は次の通りだ。

　■自動車消費を安定化することで商品消費の「大黒柱」を支える

　老朽化した自動車の廃棄と更新を重点的に推進し、新エネ自動車の補助金構造の見直しを継続、農村部の自動車買い換えを促す。中古車の流通制限措置の撤廃を一段と徹底し、中古車販売代理店が中古車を販売する場合は中古品販売の増値税を適用する。自動車購入制限措置を実施している都市の規制見直しを奨励し、長年に渡り放置されてきた自動車購入指標などを適度に見直し活性化することを認め、居住者の自動車消費のニーズに応える。

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