工業情報化部:2019年新エネ車生産販売台数は150万台超える見通し

工業情報化部:2019年新エネ車生産販売台数は150万台超える見通し。

タグ:新エネルギー車

発信時間:2019-01-30 13:59:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 工業情報化部情報化ソフトウェアサービス業司の董大健副司長は29日、新エネルギー車の販売台数は2019年に150万台を突破し、自動車産業は全体的に安定を維持するとの見解を示した。


 董大健氏によると、先日公布された『供給による消費の安定増加の推進の合理化、強大な国内市場の形成促進のための実施プラン(2019年)』が打ち出した自動車商品促進政策は、旧車の買い替えの奨励、新エネルギー車の普及の促進、自動車流通と使用プロセスの改善などを盛り込んだ。これらは自動車市場の育成、省エネ・排出削減、消費環境の改善、質の高い発展を促進する。そのほか、工業情報化部はサプライサイド構造性改革をメインに、自動車産業の質と効果の向上を推進し、省エネ車、新エネ車、スマートコネクテッドカーの発展を通した新エネルギーの発展に力を入れる。


 董大健氏は、2018年の中国の自動車生産台数は2781万台、販売台数は2808万台に達し、この数字は世界最大規模だと明かした。しかし、2017年よりそれぞれ4.2ポイントと2.8ポイント低下。主に、マクロ経済情勢及び一部の政策により消費ニーズが早く放出されたことなどが要因と考えられる。長期的に見れば、国民経済の成長加速、都市化の進展、省エネ基準のグレードアップ、旧車買い替えなどの要因が重なり、自動車市場には一定の成長余地がある。


 董大健氏は、2019年の自動車産業と自動車発展の環境への影響は全体的にプラスのもので、国民経済の質の安定した向上、排出基準のグレードアップ、新エネ車ポイント制の実施、スマートコネクテッドカーの急発展などに後押しされ、中国の自動車産業は質の高い発展の面で多くの進展があるとの見解を示した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年1月30日


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